テンプレよりも、俺の道――脇役に惹かれる理由

書庫だより

テンプレよりも、俺の道

 私、源蔵はひねくれものです。

 昔から、真ん中に発つ主人公を好きになることが少ないです。
 ドラゴンボールなら、悟空よりも、クリリン
 幽遊白書なら、浦飯幽助よりも、桑原
 ジョジョの奇妙な冒険なら、ジョセフ・ジョースターよりも、ルドル・フォン・シュトロハイム
 ゲッターロボなら、ゲッター1よりも、ゲッター3!!
 ガンダムなら、ガンダムよりも、ガンタンク!!!※キャタピラ最高!!!
 Zガンダムなら、カミーユよりも、ヤザン・ゲーブル!!
 等々

 主人公よりも個性的なキャラクターが好きです。

 完璧な英雄より、欠点のある人間。

 選ばれた勇者より、自分の意思で剣を取った者。

 欠陥があるが、尖った性能があるもの

 そんな個性が好きです。

 王道は強い、だからこそ難しい

 もちろん王道には理由があります。

 多くの人に愛され、長い時間残ってきたからこそ王道と呼ばれるのだと思います。
 そこには感動があり、人を惹きつける力があります。

 ただ、私の目はいつも少し横を見ていました。

 勇者が魔王を倒す物語より。
 その横で戦っていた傭兵は何を考えていたのか。
 魔王側にも正義がある。
 魔王もなにかを守っているのではないか。
 そんな部分が気になってしまいます。

 自分だけの道

 人と違うことをするのは難しいです。
 読まれないことも多々あります。
 理解されないこともあります。
 テンプレではない道を選ぶと、届くまでに時間がかかることもあります。
 でも、誰かと同じものを書くなら、自分が表現したい意味はどこにあるのだろう。

 そう考えてしまいます。

 自分は自分らしく。
 自分だけの世界を、自分だけの表現を、自分だけの個性を表現したい。
 だから私は、少し不器用でも、自分だけの物語を書いていきたいと思います。

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